元銀行支店長が教える、初任給から始める「5つのお金持ち習慣」

2019/5/4
「年収1400万円で貯金ゼロの人」と「年収500万円で貯金2000万円の人」がいるのはなぜか──。

メガバンクに勤務していた時に実感したこの大きな疑問を持ちながら、48歳で退職し不動産オーナーになり、マネーの専門家として40万部のベストセラー本を出した菅井敏之氏。
そんな菅井氏に、「初任給から始めるお金持ちになるための習慣」を伝授してもらう。
菅井敏之(すがい・としゆき)お金の専門家、不動産投資家。1960年生まれ。1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。2003年、横浜・金沢八景支店長、2005年、東京・中野支店長に。48才で銀行を退職。その後、アパート経営に力を入れる一方、2012年に東京・田園調布にコーヒーショップ「SUGER COFFEE」をオープン。2014年に出した初の著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)が40万部突破のベストセラー。最新刊は『あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30』(集英社)

【習慣❶】給与振込を「信組・信金」に

お金を貯める方法で最も確実なのは、まずは一生懸命働くことです。一生懸命働いた上で、ムダ使いをしないで、給料から天引きで貯めるということに尽きます。
その上で、お金持ちになるためのステップとして「5つの習慣」を紹介したいと思います。
1つ目は、給与振込先をメガバンクではなくて、信用組合・信用金庫にするということです。