【徹底解説】日本人が生き残るための「5つの宿題」
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経済大国でなくてもいい。幸福大国になってほしい。北欧の国々をみていると、人口は1000万人以下だが、幸福度は高い。豊かな生活を送っている。ゆとりがある。
デンマークの「ヒュッゲ」な時間の過ごし方は、今後の日本人の参考になるでしょう。豊かな自然は日本の資産です。
令和は自然を愛で、人を大切にする豊かな心の時代になってほしいと思います。労働人口は確実に減る。そして国内経済も減少に向かう。このような近未来に対してなにができるのか?
これからは東南アジアが伸びるのであれば、平日はジャカルタで働き週末は日本で過ごす。こんな働き方を選択する人も増えるだろう。片道7時間圏内で行けるという地の利を活かさない手はない。深夜バスで地方から東京にくるのと変わらないのだから。
そのような時代において重要なのは、自分自身を市場の中で「見える化」しておくことだ。これまでの経験やスキルをわかりやすく書き、LinkedInにのせておく。英語ができなくても、東南アジアでは第二外国語で日本語を選択している人も多い。メーカーや調達、コスト管理などは日本では縮小するだろうが、これからの国々では人材が足りない。現地通訳のコストを考えてもノウハウが欲しいという企業は多い。
そして、変化に適応しようとするマインドセットが重要になるだろう。人口に基づく予測だと、アフリカが急速に台頭し、人口の減るヨーロッパ、米国、日本、それに中国も没落していくことになります。ただ、あの欧米諸国がそれを座視しているとは思えません。非常の手段を用いてアフリカの人口を急減させるくらいのことはするかもしれません。ヨーロッパに中東やアフリカからの移民が増えていくのも放置することはないでしょう。
中国も、人工的に没落を回避する手を打つことは躊躇わないでしょう。人工授精によって工場で大量の人間を生み出し、「党の子女」として育成していくくらいのことはするでしょう。
日本は、そういう非常の手段に率先して出ることはないでしょう。欧米や中国に追随はするかもしれませんが。日本が1930年代に中国に利権を得ようとしたのは、中国で人口増加に伴い市場が急拡大していたからです。日本企業はすでに多数が中国に進出していましたが、市場競争では欧米や中国の企業に対して劣勢になっていました。それを無理に覆そうとしたために軍事力を行使しました。戦後は、米国の市場にアクセスできたことで、安定した成長を維持しました。
人口だけでいえば、中国とインドが百年くらいは早く世界の二大超大国になっていたはずです。それが遅れたのは、やはり欧米がインドと中国の人口、市場、資源をコントロールして利用していたからです。今後も各国が自国の人口、市場を自国のために利用できる世界が続くかどうかはわかりません。