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実際のところ、5Gで何ができるのか、全てが分かっている訳ではありません。それどころか、ほとんど分かっていないかもしれないのです。自動運転や遠隔手術などは、現在の技術レベルを基に私たちが考え付くものです。
蒸気に物を動かす力があると分かってから、蒸気機関が考え出されたことを考えると、5Gも実際に使用して見て初めて新しいアイデアが出てくるのでしょう。そうした新しいアイデアが、次の産業革命を起こすと期待されているのです。
未知のものの影響は、もちろん未知数です。信頼できないと認識している国がこうした新しい技術とそれに基づくビジネスや安全保障を含むその他の活動を支配することに恐怖を感じるのは、ある意味で当然だと言えます。
現在でも、ネットワークを中心とした活動は広く行われています。その活動は、社会のインフラや経済だけでなく、軍事でも行われています。米軍が展開してきたネットワーク・セントリック・ウォーフェアー(ネットワークを中心とした戦闘)はその先駆けであり、象徴です。現在では、米国の同盟国もこのネットワークに入ろうとしています。
高速通信ネットワークは、艦艇や航空機、衛星などのシステムをつないで、より大きなシステムとする、システム・オブ・システムズを可能にしました。
こうしたネットワークで、中核システムとそれ以外のシステムといった区別は難しくなります。高速通信ネットワークは、小さなほころびから、致命的な情報流出やシステムの誤作動を招く可能性を持つものです。
中国の意図を信頼できない米国が警戒感を強めるのは当然です。同盟国は、経済的利益と安全保障を天秤にかけなければならないのかもしれません。
2017年12月にトランプ大統領が国家安全保障戦略で5Gについて明言してから、5Gは経済や経営だけで語れなくなった。米国では「3つの戦争」と言われている。すなわち、軍事、経済にデジタルが加わった。

このことは、少なくとも政権が変わるまでは、5G関連の戦略を考える大前提となる。日本では「何を馬鹿な」という反応が多かった「5Gネットワークの国有化」が米国では真剣に議論されていることを考えると、政権が変わっても米国の方針は変わらないかもしれない。

経済や経営については、制約ももちろん生まれるが、機会も見えてくる。上記のことは、もう「ニュース」ではなくて、「日常の検討事項」になってきているように思う。
アメリカだけに偏ると危険だという事を一番知っているのがイギリスだと思います。
どの程度、ファーウェイを使うのかわかりませんが、イギリスは交渉の為にカードを捨てることはしません。
ブレグジットでもめていますが、世界一交渉上手の国だと思います。