「麻酔特許」に呪われた3人の男の奇妙な死 背筋も凍る「特許の失敗学」
日経ビジネス
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オープンの理念を追求するためにも知財制度は機能する(発明者の方針が尊重される)ことを失敗例から明らかにする興味深い記事。
(以下引用)
失敗の本質 ① 「特許=金儲け」という誤解
ウェルズは自身が発見した麻酔を独占するつもりもなく、それによって金儲けをしようとも考えていなかった。(中略)
しかし、たとえ金儲けをするつもりがなくても、ウェルズは特許を取得するべきであった。
なぜなら、特許を取得した上で、使用料を無償にして全ての医者に開放することで、患者が痛みなく手術を安価で受けることができるようになる。また、特許を取得することで、発見者としての名誉も守ることができたはずだ。