「何かあったら責任取れるの?」は、文化や遊びの可能性を一瞬で消してしまう魔法の言葉。
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参考書籍にある西川正さんの『あそびの生まれる場所—「お客様時代」の公共マネジメント 』はオススメです。
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私が活動する中で気をつけていることの一つが、お客様にしないこと。なぜか無料であってもクレームを言ってくるのは、お客様として参加している人たち。我が事として捉えられるように、その場を共につくっていく、そんなアプローチを考えたいです。とはいえ、何かあったら責任を取らなければならない。それを年配の世代に「責任だけとってね」と言うのでは、引き受けさせられる側はたまったものではない。遊びの可能性は、どんどん追求すればいいし、それを頭ごなしに否定するのはダメですよね。ですから、最初は応援する人だけで資金を確保すればいいのですし、何かあった時のために、保険などで備えるのもまた有効。自分は直接かかわらないのに、新しいことをすべて禁止したがる人に対しては、堂々と「何かあったら責任を取ります」と言い返して禁止を阻止し、実行すればいいのです。
いろいろ新しい文化が芽生えていってほしいものです。
とはいえ、子どもに対しては親が責任をとるべき。小さい頃からいろんな体験をさせてあげたいものの、やはり親としては、危険だと感じることは敢えてさせない。させるとしても、そばでじっと見守っていないと、つまり自分自身もかかわっていないと責任は果たせません。この言葉は、個人的にも嫌いランク上位の言葉。
言う人は、だいたい対案をもっていない。すべてを停滞させて、その正論を言った自分をさすが俺と思っている。
そういうことを言わずに、歳をとっていきたいものですね。