[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比140円10銭安の2万2167円48銭となり、反落した。その後も軟調に推移している。前日の米国株市場でダウやS&P総合500が下げたことや為替がやや円高方向に振れたことなどに反応しているという。

市場からは「下げれば日銀のETF買い期待も出てくるのでそれほど心配しなくてもいいだろう」(国内証券)との声が聞かれた。医薬品、海運を除く幅広い業種が売られており、その他製品、石油・石炭、金属製品、非鉄金属、電気機器などが安い。