この連載について
人々の価値観が多様化し、複雑化する現代社会。教育改革実践家の藤原和博氏は、そんな時代に「希少性のある人材=稼げる人材」になるためには、「3つの分野で100分の1の希少性を獲得し、その掛け合わせで100万分の1の存在を目指すことが大事」と語る。
とはいえ「具体的にどうキャリアを掛け算すればいいかわからない」という人も多いかもしれない。
NewsPicksは藤原和博氏とコラボし「ミリオンズ」という連載を開始。本連載では、編集部が「100万人に1人の人材( The Millionth/ミリオンズ)」だと評価した人物を、ジャーナリストの磯山友幸氏、ライターの川内イオ氏が取材。彼らはどのようにして「100万人に1人の人材」になったのかー。
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彼女とは地元が一緒で、かつ御本人とお姉さんと全く別のAI勉強会で知り合うという不思議なご縁をいただきました。すごく熱心に漁業にAIを使いたいとご相談を受けたことが未だに思い出されます。
取材から数時間後の悲報……「水産女子」が同い年の記者に語った夢
https://withnews.jp/article/f0181229001qq000000000000000W08s10401qq000018566A
腐海を少子高齢化による限界集落化と考え、そこに飛び込んで本質を理解しようとし、また住民にも慕われる存在というのは、まさにナウシカ。
ナウシカ漫画版を読んだ時に感じた、対立した環境を愛し、その共生を目指す姿への感動を思い出した。
「その者、青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし」な存在になれるか分からないけど、そうなりたいという情熱を思い出させてくれてありがとうな記事。
と嬉しさに浸っていたら、お亡くなりになっていたという事実に驚きと無念さで一杯になりました。一度お話してみたかったなあ。。。
でも、田中さんの足跡はこうして残り、世の中に知られ、誰かの背中を押す事になるでしょう。それもまた素晴らしいことです。
藤原さん、記事にしてくれてありがとうございます。
漁協を守るという信念の元だからこそ、一見経済合理性に欠ける(自分の会社の利益に反する)決断ができたからこそ、逆説的に水産自体をも牽引しうる存在になっていったのはとても興味深いです、だからこそとても残念極まりないです。
五月女さんの漁業に関する熱意は、本当にすばらしく、田中さんも、そんな五月女さんのもとで、全力で夢の実現に向けて疾走されたのだと思います。
記事を最後まで拝見して、既に、この世界にはみえないことを知り、愕然としました。我々の人生は、ある日、突然、何の予告もなく終わるのですね。
人の運命って、本当にわかりませんね。生かされているし、ある時は、このように急に召されてしまう。
そういった方々もみえる中で、生かされてる我々は、時間を丁寧に、かつスピード感をもって事を成さないといけませんね。田中さんのご冥福をお祈りします。
そして、我々は田中さんの遺志を引き継ぎ、加速するために、五月女さんと、その仲間の方々の活動を応援することが大事だと思います。
漁業の危機的な状況は、みなさんが想像する以上です。神田駅から歩いてすぐのところにある「くろきん本店」が、そういったことに関して課題意識をもつ方々が集まる「場」になり、そこから、漁業の未来が始まれば、すばらしいと思います。
本当に元気でステキな方でした。