「ロフト」が食を本格展開する狙い 雑貨店の新戦略
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注目のコメント
ロフトさんは化粧品の都市型小型店舗という新業態にも挑戦しています。年10店ベースで50店を目指すとのことなのでかなり本腰な感じです。
https://newspicks.com/news/3807882/
雑貨・ロフトだけでは真新しさがなくなっている中で、×コスメ、×食、という組み合わせで新しい価値を出す取り組みですね。コスメや食の情報はネットにあふれてはいるけれど、ふらっと歩いていて偶然の出会いでぱっと買うことも多い商材。単価が低くぱっと買いやすいこともあり、リアル店舗で売る商材としては悪くないと思います。
オリジナル商品ではなくあくまでロフトならではの目利き・企画力で勝負するのも、コスメと食で一貫していて好きです。物販店からすると来店頻度を高めやすい食カテゴリ。外食やそれメインの小売店からすると、粗利の掛け方(収益商品か集客商品か)が全く異なるようになるので、どこで価値を出すかは常に考える部分です。
その場で食事をできるという事は、エクスペリエンス(体験)を伴うことになる。そこで良い思い出になる体験、時間、空間を提供できれば、店舗へのエンゲージメントは高くなる。
安売りで集客してきた時代は終わり、こういった体験を通じた店舗と顧客とのコミュニケーションで引きつけ続ける事が、これから非常に重要な施策になっていく。
もっと小売業は顧客を店舗で楽しませるようなエンターテイメントが必要。
でなければ、WEBで何でも買える世の中で、わざわざ店舗に労力を払って行こうとは思わない。