テスラ向けの新型EV電池、パナソニックが国内生産へ
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電気自動車用のリチウムイオン電池の需要は基本的に増える一方です。その中でパナソニックがコストで優位に立つ中国勢などとどこまで互角に闘えるのか。日本国内での増産対応は難しい決断を迫られたゆえだと思います。
多分「ギガファクトリーで作りたくない」ということなのだと思う。
ギガファクトリーはTeslaとの共同運営、たぶん他社に売れないといった条項がある。自社工場であれば投資をして、Teslaがダメだったとしても他社に売ることができる。あとは現実論としては、ネバダから運ぶより特にこれからTeslaが工場を立ち上げる中国には近いから、サプライチェーンを短くできる。
もう一つ、色々パナのせいにされているが、交渉力はパナの方が上なのだと思う。
ギガファクトリーではないのに他社を選ばなかった。またそもそもパナがこの方針を口に出したのも、結局他社が品質・量やバッテリーの制御などがこれまでパナ電池で知見をためてきているという点で、実質的に代替するのが難しいという現状を示唆しているのだと思う。
もちろん共同運営ではないので、Teslaはサプライヤーを変えても痛みは受けなくなる。その意味で、代替はこれまで以上に真剣に探していくとは思う。
ただギガファクトリーが現在の共同運営という形である限り、お互いに完全には切れない。