極右・ルペンに「共感する」と言う学生に、政治学はどう向き合えるか
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注目のコメント
私たちも過去、このテーマを取り上げたことがあります。「軍事政権にも見習うべき点がある」という声が学生から聞こえました。
この記事が触れている通り、代表制民主主義といういまのシステムが機能していない、という漠とした感覚が彼らを「強いリーダーシップ」「決められる政治」を志向する方向にわりと気軽に向かわせている気がします。
(参考)
「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち
https://globe.asahi.com/article/11530020民主主義っつーか,人数主義じゃないっすか.
崩れた人口ピラミッドで不当に抑圧されてる感覚はずっと持っています.
若い世代は,更に強く思ってるでしょう.極右・ルペンに「共感する」と言う学生に、政治学は学術的な科学的な立場でメリットとデメリットを回答すれば良いのではないか。熟議が良いという話になりがちだけど、解決すれ政治に興味がある人はいる。短期的な金銭的利益を追求する人を見ない振りして、財政出動を利用したモノやサービスで解決しているのが問題。短期的な利益を追求する人には、カネで報いれば良い。熟議は長期的視野に立てる人がすれば良い。適材適所。
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「理性的な熟議による合意形成」や「多様な運動の連携による、寡頭制との対峙」とレポートに書いた優秀な学生の一部は、「安倍一強」支持にとどまらず、プーチン大統領に心酔し、シンガポールや中国を礼賛するに至る。