「天才」と「努力家」、この対立から抜け出す、努力の方程式
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天才肌と努力家
というのはテレビやドラマではよく使われる構造。
その構造を見ながらも私はいつも
・本質的には成果を出すための方程式は同じだろうなぁ
と感じます。
「天才」と「努力家」、この対立から抜け出す、努力の方程式
について書きました。才能×努力については、島田紳助さん以上の名言を聞いた事がありません。
以下「紳竜の研究」から意訳
すべて才能。この世の中ってのは。
で、才能っていうのはわかりやすくいうと6段階。
0~5まで通知表みたいにあると思う。
努力も0~5まである。
で、才能5の人間が、5の努力をしたら5×5=25で最高点の結果が出る。
中略
僕らが伝えられることって、努力の方法なんですよ。
だから紳助さん、すごい努力してたでしょ、って言われるけどまったくしてない。
中略
元阪神の掛布さんは寝る前毎日500回バット振ってた。
だからミスタータイガース、掛布になれたって言われる。
紳助さん違うんですよ、プロになったら毎日500回ぐらい全員素振りしてますよ、と。
それを努力と言えますかね?っていうから、違うよねって。
だから意識の問題。
意味なく500回素振りしたら腕が太くなるだけ。
皆、掛布さんと同じように500回素振りしている。
でも、それはただの筋トレ。
やっぱり意識して、500回のうち1回1回イメージして。
ピッチャーがいて、そのピッチャーが誰で、何球目でどう投げるかをイメージして、意識してそれを500回繰り返すっていう人間と、一生懸命スイングを早くしようと思って振るのも筋トレにしか過ぎない。
だから僕ら(漫才師)の努力も同じ。
僕らも努力なんかしたことないし、ただどう意識をもって、どうやってやることが効率的で努力なのかと。
中略
才能があるかは、やってみないとわからない。
才能がなかったら、とっとと辞めなければいけない。
だから、やってみないといけない。
ただ、正しく努力しないと辞められない。
ベストを尽くして「才能がなかった」といえないから。
だから、一生懸命やる「5」を知ってほしい。
また違うものを見つけたときに5をかける。
だめだったら、また新しいことに5をかける。
だから成功する。
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この場合
天才型=アムロ・レイ
努力型(凡人)=ハヤト・コバヤシ
とするとわかりやすい。
どちらも努力の方向性を間違わなかったおかげで、それぞれの高みに到達することができている。
①才能を活かすための努力
アムロ・レイがあそこまでのパイロットになれたのは、アムロの持つ「ニュータイプという才能」と「戦場という環境」がマッチングしたからでしょう。
戦場で生き抜く努力こそ、彼の才能を活かすのにうってつけだったと言える。
②伸びている場所での努力
ファーストガンダム時代には単なる伍長でしかなかったハヤト・コバヤシは、Z(ゼータ)時代ではカラバの指揮官としてアウドムラの艦長をも務めるほどのステップアップを果たしている。
これはファースト時代に、あの伝説の白い木馬「ホワイトベース」という場所で戦い抜いたという点が評価されたからでしょう。
戦う(努力する)場所を間違えたシャリア・ブルは、ギレンとキリシアの板挟みに合い、無残にもその才能を散らす結果となった。
※前回記事
https://newspicks.com/news/3846762/