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帝国データバンク情報部の生き字引、大ベテランの阿部記者ならではの「読ませる記事」です!本文の中で阿部記者が指摘する「社長の本性は会社の経営が限界に達したときにはっきりと見えてくる」は、まさにその通り。ひとつの企業を定点観測していると、そうしたわずかな対応の変化から、破綻の予兆が見えてくるものです。

ちなみに自分にとっての「衝撃的な」倒産現場は、新米時代に先輩記者と同行取材した案件です。代表自宅兼事務所を訪れ、チャイムを鳴らそうとした瞬間、家族4人がいきなり出てきました。その中の父親と見られる方に「代表はいらっしゃいますか?」と尋ねると、「話すことは何もない」とだけ言うと、子どもを急いでトラックに乗せ、そのまま走り去ってしまいました。たくさんの荷物を積んでいたトラックを見て、「夜逃げだな」と先輩はぽつりと一言。無邪気に笑うあのときの子どもたちの後ろ姿と、両親の強張った表情がいまでも強く記憶に残っています。
立てかけてある材木のうち、一番長く太いものに五寸釘で打たれていた。
「いっしょうけんめいがんばりましたがだめでした」。
鉛筆で縦書きに、全てひらがなで書かれていた。そして何より、その字は明らかに震えていた。
一家は誰にも相談できず、悩み抜いていたのだろう。そして、高齢の創業社長が断腸の思いでこれを残したことが伝わってきた。
その震えた文字を見つめ、ショックで立ち尽くしていると、自然と涙が流れ、止まらなくなった。
このレポートから倒産現場の凄まじさが伝わってきます。倒産は悲惨、ではあるけれど、真面目に努力して失敗することはある。

日本で起業家が減少しているひとつとして、再起できる環境が日本に少ないことが挙げられています。

真面目な努力家を評価するマインド、セイフティネットが必要ですね。
普段生活していると倒産をリアルに感じられないので、とても響きました。
倒産の現場を、時代と併せて多く見られてきたから伺える変化の歴史。破綻処理の法整備化が進んだことが平成の変化でもあると思う。
そして下記の言葉は、重い。
『倒産には2種類ある。1つは、真面目な経営者が一生懸命努力しても報われなかったもの。もう1つは、無責任な社長が、生半可な気持ちで経営していた末の結果と思われるもの。』
別に変な意味ではなく、こういう話を、起業がカッコいいと先走る意識高い系くん達が腹落ちしてくれると良いなと思いました。素晴らしい記事。銀行で事業再生をしていた時のことを思い出してしまった(涙)
倒産は「カジュアル化」した、とのコメントはなかなかキャッチーですね。
それだけ、昔に比べて簡単に企業できて、簡単にやめられる世の中に変わったのだと思います。決して悪いことだとは思いません。失敗しないと人は成長しないですからね。”倒産”という言葉も、そのうちもっと軽いイメージの言葉に置き換わるのでは。
倒産取材、壮絶すぎて言葉が出ません。
倒産がカジュアルになったというのは、起業がカジュアルになってきたことの裏返しなのでしょうね。
セブンドリーマーズの自己破産の衝撃がまだ大きくて…
この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル連載「こうして企業は倒産する」をリニューアルしてアップデート。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。
株式会社帝国データバンク(ていこくデータバンク、英語:Teikoku Databank, Ltd.、略称:TDB)は、企業を専門対象とする日本国内最大手の信用調査会社である。 ウィキペディア

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