中国の瑞幸珈琲、米IPO申請-スターバックスと競争する急成長企業
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ラッキンコーヒーは、低価格高品質を中国で流行りのOMO型ビジネスで成功させました。OMOとはOnline Merges with Offlineの略で、アプリで注文して店舗でピックアップかデリバリーするか。もちろんその裏にはスマホ決済があります。
美味しいコーヒーを飲むという既存習慣を、圧倒的な利便性でスイッチさせて新たな習慣を根付かせた好例ですね。
初動を加速させるためにアプリダウンロードで、コーヒー一杯タダ券を配ったのは上手かったですよね。今ちょうど一週間ほど広州にいるけど、国内の評価と違ってラッキンコーヒーを見たことないな。
現地スタッフが届けてくれるのもPacific Coffeeで、空港にもPacific Coffeeしかない。
それよりスタバがめっちゃある。しかも大抵リザーブ付き。でも外売の配送料が6円前後に対して、スタバのコーヒーが34円からなので、配送してくれてる方たちにはちょっと手が届かないような。
あと、飲んだ人はみんな言ってるけど、中国のコーヒーは基本お茶みたいに薄いです。もし、ちゃんとしたコーヒーを飲みたい人ならスタバ一択かな。ただ美団で探すとサードウェーブ系もあってこの前コロンビア頼みました。これも34円でした。ずっとラッキンコーヒーのことは去年9月の記事以降、もう書かなくていいだろうと思っていたのですが、半年経って私の中で情報更新されたので、経験談含めて書いてみます。
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最近、オフィスが変わってコーヒー環境が変わりまして、会社から歩いて3分以内にコーヒー屋がないので、毎日ラッキンコーヒーを注文していました。
以前は、朝通勤の時間に会社のエレベーターに乗ると、どのエレベーターにも必ず2~4袋ラッキンコーヒーの袋を持った人がいたので、まあまだまだ量が出ているなあと思っていました。
異変に気付いたのは1週間前。スタバの袋を見かけることが増えたのです。
割合を地味に数えると、2:3くらいでスタバの袋の方が多い。なので、ウーラマでスタバを頼んでみたところ、圧倒的な速さと温かさで到着。ウーラマと直接契約を結んだスタバは、専用配達員を抱えていて、寄り道せずに家まで来てくれますし、温かさと速度にかなり気を使っています。普通のデリバリーは同時に複数案件を抱えているので、まあまあ時間がかかるわけです。
これ以降、私の中でスタバが帰ってきました笑
フードもコーヒーも元々スタバの方が味は良いですし、これが早く温かく届くのですから。
ただ、フードとドリンクを同時に頼むと、別々の袋に分けて持ってくる(ここも温度管理という意味で気が利いている)ので、街中で見ていた袋の割合は、若干盛られているんだなということもわかりました。笑
引き続きウォッチしたいと思います。
※前の記事
コーヒー大戦争 -スタバの中国売上にみるOMO型ゲームチェンジ
https://trillionsmiles.com/future/coffee-china-omo/