スリランカ全土に非常事態宣言 連続爆破テロ、死者300人超

コメント

注目のコメント

• 楪（ゆずりは） 望（のぞみ）

  フリー アナウンサー・キャスター

  ・2019年04月23日

  邦人にも亡くなった方が出てしまい、遠い国で起きていることではなくなりました。
  さらに、私の知人が出張でスリランカに行っている最中に起きたので、気が気でない状況です。
  
  知人によると、普段は平和で治安も良い街で、本当に突然、急に起きたそうです。
  爆破テロ後は、お店はほとんど閉まり、政府からもしばらくの間、外出禁止令が出されていたそうです。
  今も現地は人の往来は少なくなっているとのこと。
  
  知人はテロ時にたまたまアパートにいたそうで、次の日の朝にパンを買いに行こうとしていました。
  そのパンを買いに行こうと思っていたホテルがまさかの爆破地になっていたそうです。
  
  報道でもありますが、宗教間で起きているものではないかと話していました。
  爆破されたホテルは外国人がよく泊まったり訪れたり場所だったそう。
  また、教会に関しては、イースターの礼拝時間を狙ったものだったと。
  
  テロの背後関係も不透明な状況が続いています。
  非常事態宣言も発令され、警戒が強められていますが、国民にとっての安堵が戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
• 小宮山 利恵子

  スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

  ・2019年04月23日

  スリランカは、今夏子どもと行こうと思っていた国の一つ。大手の海外旅行パンフレットを見ても必ず掲載されている国。治安が良いと聞いていたが、テロが起こるとは。テロはどこでも起きうる。
• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2019年04月23日

  4月22日に8ヵ所で爆発があった後も、爆発物が設置されているのが発見されたり、それを警察が解体しようとして失敗して爆発する、ということも起きています。捜査中の警察官3名が殺害されてもいます。捜査が後手に回っている観があり、令状なしの逮捕も許可する、ということになったのでしょう。
  　スリランカでは、2009年に内戦が終わり、20011年には28年間続いていた非常事態令が終了しました。しかし、2018年には仏教徒とムスリムの間の暴動で非常事態令が出され、今回も再び非常事態令が持ち出されました。