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注目のコメント
令和の時代は「個」がエンパワーメントされる。
デジタライゼーションとそれに伴う産業革命により、時代の変化が激しくなればなるほど、スペシャリストである個が活躍するようになる。
個性を殺すよりも個を持って一人ひとりが活躍する方が、チームとしての成果は高まる。
しかし、それだけがキャリアの正解でも、組織の正解でも、社会にとっての正解でもない。
何故対比として、昭和時代の先人たちが積み上げた社会システム・組織システムを否定するのだろうか。
歪みが来ていることは確かだ。だからといって今なお社会の多くを下支えしている大企業のシステムを否定するのは短絡的すぎやしないだろうか。
新卒一括採用でバカでも入れば育成してくれる。バカでも仕事できる。そしてバカが歯車の一つになると、その歯車が組み上がった先でとてつもなく大きなビジネスを動かすことになる。
大企業は、業務を細分化し、業務分担をしっかりやりきったからこそ、歯車を回すだけで大きな収益をあげることができているのだ。
そうした組織のトップに立つ人間は、スペシャリストよりジェネラリストの方が役人立つ。だから大企業は数年ごとにジョブローテーションするのだ。
その仕組みを組み上げた先人たちは本当にすごいし、それを否定する必要はないのではないか。
確かに画一的な人材を求める大企業の組織は、イノベーションは起きにくい。イノベーションは「個」の情熱から起こるからだ。
しかし、スタートアップはオペレーションは苦手だ。イノベーションとオペレーションには求められる人材像もルールも仕組みもすべて違うからだ。
だから一方が良くて一方が悪いという論は間違っている。
せっかく日本はオペレーションで世界2位の経済大国になったのだ。オペレーションの良さを維持しながらも、イノベーションを起こす仕組み作りに真剣になることが必要だ。日本型雇用といえば、パッと思い浮かぶ象徴的なワードは「年功序列」と「終身雇用」ですが、大内さんは「人材育成力」こそが、そのキモだと言います。
後半のプロ人材の話は、「みんながプロにはなれないし、もし全員がプロ並みのスキルを身につけられるなら、プロの意味がないのでは?」という素朴な疑問を投げかけました。大内先生のいう「プロ」とは、どういうものでしょうか。
そして「いいライターに出会うことがあまり多くない」という衝撃発言が!プレッシャーを感じつつ執筆し(笑)、公開記事をご覧になって大内先生の中で合格点だったのかが気になる、平成最後の日です^_^学校教育が画一的なのは、教育の仕組みが均質的な人材を育てることにもありますが、それ以上に大きいのは、家庭が教育を学校や塾に外注している点です。
学校や塾で提供される教育は中学、高校、大学入試で高得点が取れるように最適化されているので、個性的な教育が提供されることはまずありません。
学校教育の改善も重要ですが、同時に家庭が教育力を取り戻すことも重要です。
>自分のプロとしての適性を見いだすためには、自分がどのようなところで、他人とは違う才覚があるかを知ることが大切だと思います。それを追求していくことができれば、誰でもプロになれる可能性がある
この観点はとても重要です。自分の適性を把握するためには、とにもかくにも経験してみないことにはできません。
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