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「銀行が日銀に預けている預金は、準備預金と呼ばれていますが、その大部分については日銀が銀行に利子を払っています。一部は無利子です。残りがマイナス金利です。日銀によると、利子を払っている分が200兆円程度、無利子の分が140兆円程度、マイナス金利の分が20兆円程度となっています。…マイナス金利が適用されている金額はそれほど大きくありません」

「ところが、銀行としては、それが大きな負担になっているのです。預金が増えるとその分をマイナス金利で日銀に預けなければならない」

経済がゼロ成長なら、預金が増える理由は殆どありません。準備預金が増えている原因は、日銀の量的緩和政策のせいです。

「ゼロ金利は、当分続きそうです。インフレ率が2%を安定的に超えるまでには、しばらく時間がかかるでしょう。そうだとすると、地銀の決算が好転するためには資金需要が盛り上がる必要があります。幸い、労働力不足への対応として企業の省力化投資が盛り上がりつつあります。アルバイトが雇えないなら、皿洗いは自動食器洗い機にやらせるしかない、というわけですね。そうした飲食店が増えれば、自動食器洗い機を買うために銀行に融資を申し込む会社が増えるでしょう」

問題はゼロ金利が当分続くことです。省力化投資を促進するにも、企業の資金コストがまだ高いのです。政策としてできるのはマイナス金利深掘りしかありません。
地銀は、ゼロ金利とゼロ成長で、苦戦しています。設備投資が増えると期待しましょう。