三菱UFJ、損失1000億円 前期、子会社システム開発中止
日本経済新聞
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注目のコメント
子会社ニコスのシステム開発の中止と過払い引当金の積み増しとの報道。いずれも過去のレガシーをかなり思い切って処理するという意味で前向きに捉えられると思います。
特に、出来上がりつつあったシステムの開発費1000億円を、サンクコストと割り切り、ストップするのは心理会計的にも相当な覚悟。現在のテクノロジーの進化を見据えての本件は、過去、他の銀行が全て作り終えてから減損を計上してきたのに比べ英断では。こういう記事をみると、金融のシステム案件の「現代のピラミッド」感はすごいですね。
使われなくなりそうだったシステムを早めに(すでに遅かったのかもしれませんが)損切りしたという点もすごいです。
杉本さんのコメントが参考になります。