教育を広める、フリーのサービスマンという新しい働き方
コメント
注目のコメント
AIやロボットが人の仕事を奪っていく可能性はもちろん高いが、奪えば奪うほど新しい仕事が生まれる。
人の心のこもった「サービス」は人にしかできない。
人の心に寄り添うことそのものが、今後はその人の稼ぎに直結するようになっていくと言っても過言ではないのかもしれない。
あなたのサービスに誰かに恋してもらいたいなら、まずあなたが先にその誰かに恋しなければならない。
QT:
"機械の導入が増え、頼ることが多くなることによって、人と人との接点が減り、サービスが業務的になることが様々な業種で起きている"
"機械化されることによって生まれる時間や労力で、人は何をすべきなのかというと、機械にはできない細部への心配り"
"機械ができることは機械に、機械ができないことこそ、人がするべき"サービスとは、形ないもの。
だからこそ教えるのも難しく、多くの人に正確に伝えるのにも困難が伴います。
サービス業界全体のレベルアップを目指すことを決めた宮崎さんが、勤めていたレストランを退職し、フリーランスのメートル・ドテルとなった背景には、そうしたサービスならではの事情もあります。
新しい働き方を自らが実践することは簡単なことではありませんが、昔から変わらない爽やかな宮崎さんの語り口が印象的でした。
業界に新しい風を吹かせる宮崎さんの教育論もぜひご注目ください。宮崎さんのサービスに対する哲学は、これからの時代を生きる全ての人に通じる哲学です。
今後、AIのような技術の社会実装が進むと、人間は機械にはできないことをしなければなりません。だからこそ、時と場所を超えて人との信頼関係を築けるように努めなければならなくなります。
人との信頼関係の築き方は、どんなに知識やハウツーを叩き込んでも、実践で経験を積み重ねなければ磨かれません。教育に現場感が必要な点は、これからの時代の学びにも通じる話です。