利益を生み出す、「和洋折衷サービス」の可能性
2019/4/24
日本のお客様はレベルが高い
──メートル・ドテルは、料理、語学に加え、ワインの知識も豊富でないといけないのですね。
宮崎 ソムリエが不在の場合は、ワインの注文やアドバイスはメートル・ドテルがします。
ワインリストにお客様が選んだお料理と合うワインがあれば、もちろんその中から選びますが、リストに載っていないワインをお持ちする場合もあります。
「リストにないものをお持ちしますね」と言ったほうが喜んでくださる方がいるからです。
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外国人観光客にも大人気の一蘭では「必ず中身の方が外見をちょっとでも上回っていること」が商品やサービスとして大事だとする記事が過去にありました。
宮崎さんの「今の利益となる「サービス」と未来の利益となる「おもてなし」を融合させた真心を込めたサービスもお客様が思う適正価格を上回るサービスとなっている素晴らしいものなのだと思います。
昨日お伝えしました、サービスとおもてなしの違い。
コメントの中でも二つの違いについて、多くのご感想をいただきました。
本日は、この二つを融合させる「宮崎流 和洋折衷サービス」についてお伝えします。
その他にも、日々実践していることをお話しいただき、そのひとつひとつが一流と二流の差を生み出しているのだと感じました。プロフェッショナルの心、ぜひご一読ください。
サービスをする際、自分を出しすぎないことが大切と。黒子に徹すること。視点は常にお客様。「徹底的にお客様のためにしてさしあげる」という心構えはなかなかできません。
お客様に本気で接するとリピーターが増える。本気というのは伝わります。気は伝播する。それが売り上げにつながり、利益になる。
その利益はお客様にまた一流のサービスとして還元される。
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