常識外だらけ、“ゲームチェンジ”仕掛ける楽天の勝算
日経ビジネス
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システム構築の際、機器を仮想化するのはすでに一般的ですが、処理速度を要求されるものなど一部専用ハードを使う部分が残る、というのも一般的です。
他の通信会社が、楽天の構想する仮想化したインフラを採用しないことを「私見」でのみ語っているのは、ちょっと心配です。ポジショントークもあるだろうが、一定の勝算なくして参入はしないだろう。特に通信は規制産業で、チェックも受ける。ただ、逆に新規参入が新しい技術をフル活用することで勝算があるのであれば、『こうした取り組みを商用の通信インフラにおいて実施する通信会社は、世界広しと言えど楽天しかありません』なのはどうしてだろう?
とはいえ、新しい技術は、様々なリアルの「想定外」を経ていない。平時は大丈夫でも、そういうときにどれだけ対応できるか、またイシューが起きた後のリカバリーなどが一般論としては問われる。
あと、下記の楽天の基地局設置作業の記事を見る限り、他社の基地局よりはコンパクトで設置も交渉も楽に見えるが、記事にあるような「基地局設置が15分で終わる」という状況ではないように思うが…
https://newspicks.com/news/3818203超後発なので大きな失敗はしないでしょうね。格安スマホの実績もあります。ただ、どうしても楽天は一つ一つの事業が完全に独立している印象が強く、楽天としての全体方針が薄いように感じられます。ここがソフトバンクとの一番の違いですね。やりたいこと、儲かりそうなことを片っ端から挑戦する姿勢は好感持てますが、筋の通ったビジョンがきちっと立っていないと、事業単体ではうまくいくかもしれませんが、事業と事業のシナジーなどは生まれなそうです。