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コメント
注目のコメント
確かにファーウェイを巡る世界各国の論調は確かに日増しに変わっているように見えるし、少なくとも西側諸国で一枚岩では全くない。
通信という、国家にとって安保上も産業政策上でも要の分野ゆえにここまでこじらせてはいるが、本来買う買わないは民間企業の判断という事もあるのだろう。はっきり言って一人勝ちだったファーウェイから3割高いと報じられているノキアやエリクソンへの乗り換えは、大規模投資ゆえにそう簡単ではないはず。
一方で、創業者が人民解放軍出身ゆえにデータが共産党に筒抜けに違いないというフワっとした憶測レベルの域を出ない状況であって、米国が喧伝する安保上のリスクについて、そのハードエビデンスはCFO電撃逮捕から4か月経つ今でも出ていないのだから、5G世界競争真っ盛りでもある故そろそろ皆が経済合理に傾くのは当然でもあろう。ファーウェイの首脳陣が集結する「ファーウェイサミット」現地深センにて取材してきました。この取材中、アップルやクアルコム、インテルなどライバルたちにも動きがあり、一気に5G周りの情勢が慌ただしくなっています。
ファーウェイはコツコツと実績や具体例を提示することで、まさにオセロをひっくり返すよう反撃。幹部のコメントからは余裕すら感じました。
日本の5G事業ではやや厳しい情勢ですが、交渉は続けているとのことで、ここから一発逆転があるか注目したいです。ファーウェイの5Gオセロの世界地図を図解しています。一時はアメリカとそれに呼応する国々でファーウェイが次々排除されていくかと思いきや、現実の重力は強かったのでしょう。
同社の5Gテクノロジーに加えてそのコスト競争力から態度を軟化させる国が増え、水面下ではキャリアが続々とファーウェイを選んでいる様子が浮かび上がります。
ファーウェイ首脳が集まるアナリストサミットに、NewsPicksも足を運びました。東記者がレポートします。
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