[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は15日、欧州連合(EU)と米国の通商交渉は容易でないものの、最終的に双方が恩恵を受けるとの認識を示した。

EU加盟国はこの日、米国と正式な通商交渉を開始することを最終承認した。アルトマイヤー氏は声明で「工業関税をゼロに引き下げ、最終的に貿易摩擦を回避することが目標」と述べ、EU加盟国が対米通商交渉の開始を承認したことは「大きな進展だ」と指摘した。