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コメント
注目のコメント
出た!高橋弘樹の記事w
いつもテンションが上がらない社食か、ビルに入ってるサラダ屋かスンドゥブ屋を一緒にウロウロしてくれる貴重な仲間です。
書いてあることはその通り!!日常生活から企画が生まれるも、そうですね。(よし!企画を探すぞ!とか考えるぞ!は、あまりない)
色んな方法で動く映像が届けられる新時代だからこそ、8Kみたいな映像の鮮明さや、凄いCGも素晴らしいんだけど、結局「何を描くか!?」という企画=根本が問われる時代だなと。
あと、ここには書かれてませんが、番組の企画自体は世の中似たようなものを思いつく人だっているのですが、その時、それを「実現させるため」の「インフラ革命」ができるか?がキー。
特に体質が良い意味でも悪い意味でも伝統?慣習?を引きずりやすいテレビでは必要。そして、「家、ついて行ってイイですか?」は凄まじい量の部隊を夜の街に放てる仕組みを作ったのが強みであり、凄いところ。
「バラエティ」というふんわりしたカテゴリー、私も???ではあるのですが、それを利用して、好き放題できるメリットも(会社に怒らせますね)。ドキュメンタリーも、何か新しい形のドラマも、経済も、「何かの発見や面白ポイント」を見つけてお届けできればバラエティ。逆に、ルールがないからルールを作っていける番組作りができる。NewsPicksイチのテレビっ子の僕が、テレビ東京に乗り込みました。
学生時代、テレ東の選考に落ちたので「リベンジだ!」と意気込み、強く会社の門を叩…いや、自動ドアでした。
さて、登場したのは高橋P。出演料の高そうなタレントを起用せず、しかし次々と人気番組を作る人。ぶっ飛んだ企画の源を聞くと「普通に生きること」とサラリと返ってきました。
ぶっ飛んだ発想をする人は、大きく2種類に分けられる。「ぶっ飛んだ人」と「ぶっ飛んだモノを見つけられる人」。で、後者には「普通の感覚」が必要。
テレ東に落ちた僕は現在、コンテンツマーケティングの仕事をしていますが、365日「普通の感覚」を保つ戦いです。
「誰に届けるかが全て」。この記事でもそんなテーマに触れますが、自分目線を捨て「普通の感覚」を研ぎ澄まし、相手(読者、視聴者、ユーザー、顧客、ときに家族、恋人、友人、上司)を想像することは、ビジネスでもプライベートでも極めて重要。
取材後、改めてそう感じました。あれ?リベンジの気持ちはどこにいったのでしょう。「テレビは古い」という人がいますが、一周回ってその発想が古い。そう確信するインタビューでした。
確かにデバイスとしてのテレビは古くなっていくけれど、コンテンツ力は決して古くない。
ここからは「個」の時代だからこそ、逆にコンテンツとして一定レベルを供給し続けるのは貴重です。
普通を極める、つまりそれが難しい。
前職の後輩へのインタビューに同席するという、ある意味貴重な取材でしたが(笑)、古巣・テレ東の今後がますます楽しみです。
高橋Pは、「天才」「変人」色々言われてますが(笑)間違いなく面白いコンテンツを生み出しつづける男だと思いました。