「お客様は神様」がドイツ人にはありえない理由
東洋経済オンライン
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ドイツには、お客様は王様だ、という言葉があります。
それはつまり、立場の違いはあれど、人間同士という部分で対等で、
あまりにも王の態度が悪ければ、下剋上や革命が起こせるなんて言ってます。
この筆者さんは、いつの時代の話をされているのか分かりませんが、
ホテルやタクシー、美容院に運送屋にチップを払う概念は、
全くと言ってありません。
飲食店で払うチップと言われるものはトリンクゲルト(飲み代の小遣い、というような意味)と言って、
基本的に出す出さないは任意で、
トリンクゲルトは従業員全員に均等配分です。
アメリカの文化とは全く違います。
個人的には、ドイツのサービスは気に入っています。
サービス=コスト=対価なので、
さっさと用事を済ませたい時は、スピーディーに事が片付きますし、
じっくり相手をしてもらいたい時は、対価を払えば良くて、
客側の意思でコントロールしやすい。
日本は、さっさと用事を済ませたい時にでも
まどろっこしい対応=良いサービスに会ってしまい
余計な時間が過ぎて行きます。
どちらにも一長一短がありますサービスを受ける側が神様だという勘違いをしているから、おかしなことになっていると思います。
日本はどうしても、お客側の声が大きくなる傾向が強いですからね。
要はバランスなんでしょうけど。
#お客様は神様 #サービス業