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たしかに、ここ最近、「EUの本音は『早く出て行け』?」という雰囲気は感じられる。加盟国それぞれに利害はあるが、それを超えて英国に対する苛立ちが頭をもたげているのだ。ただ、そんな感情だけで物事が進められるわけではなく、実際の議論には加盟各国の思惑が働くのが当然だ(ちなみに、東欧出身者で初めて欧州理事会議長に選出されたトゥスク氏は、その再選投票の際、母国ポーランドだけから反対され全会一致にならなかった)。もちろん、EU側もまた、英国の合意なき離脱を避けたいと思っている。しかし、英国に対する苛立ちも共有しているからこそ、マクロン大統領の長期延期反対という主張にも耳を傾け、中を取ったような期日設定になったのだ。ただ、オランダのルッテ首相が10月31日を超える再延期の可能性を「極めて低い」と述べているように、そろそろ待ちくたびれるのも限界に近づいている。英国内での意見集約が絶望的だと見なされれば、EU側から、もう合意なき離脱でもいいから決着を付けたいと言いだす可能性も捨て切れない。
臨時EU首脳会議をレビューさせて頂きました。6か月という延長期間がクローズアップされがちですが、「欧州議会選挙に参加できないなら5月31日で離脱」という条件が付いています。まずは5月の早い段階でこれを巡るいざこざはあるでしょう。EUの本音としてここで出ていって貰いたい気持ちはあるかもしれません。ご笑覧下さいませ。