セブンが24時間営業を見直せない理由は「収益構造」にある
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良い記事です。SEJの収益構造がワニの口になっているので、店舗は増やさないといけないし、24時間営業も続けないといけない。
また、ずっーと前から構造改革中のイトーヨーカドーとそごう西武は、今でも構造改革中。その意味ではいつでも工事中の新宿駅や横浜駅のようなものかもしれない。GMSとそごう西武に必要なのは構造改革以外のものなのかもしれません。
気になるのは、ヨーカドーの以下
引用ーーー
構造改革事業と位置付けた総合スーパー(GMS)のイトーヨーカ堂は、計画通り不採算店を中心に40店舗の閉鎖を進めたものの、「本部経費が削れておらず、まだまだ手が入っていない」(井阪氏)
同じく構造改革対象の百貨店のそごう・西武は、不採算の8店舗を閉鎖、譲渡。それでも稼ぐ力は向上せず、全店舗の売上高が前年度割れ。「8月に踏み込んだリストラを発表する」(井阪氏)とした。
ここまでーーーすでに過当競争気味の状況で、新しく店舗を出したところで売上が上がるとは思えないのですが?
今までは、小さな小売店や非効率なスーパーなどを食って成長したと思います。しかし、少子化、ゼロ成長、税金の増加を受けて、パイは縮小していると考えるのが普通
後残るは、同業他社のコンビニ売上を食うことですが、同じ業態だと低価格化くらいしか対応できないはずです
それならば、既存店の経営効率化を目的とした人件費カットの観点から、開店時間を絞るのを考えない方が異常です