香港ビジネスパーソンの離職率を抑える、もっとも重要なこととは?
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注目のコメント
荘司さんが既にコメントされていますが、香港に限らずアメリカ、イギリス、シンガポール、豪州…私が仕事で関係した海外企業では、100%この手のプレゼント、ランチ会などを必ずやっていました。
香港では中国系の方が多いので、東洋的な発想に思えますが、香港もシンガポールもおそらくイギリスの影響を受けていますよね。
私の親しいとても厳しい事業家の方がやっているアメリカの会社では、毎月1回ランチ会を全員でやっています。その時に、お誕生日のお祝い、勤続3年以上のお祝い、赤ちゃん誕生、子供の入学お祝い等々、凄い量のプレゼントを用意してみんなでお祝いします。これらは、全てその事業家の秘書の腕の見せ所です。とにかく、長くいて欲しい人にはプレゼント出来る理由を探しています。
でも、その事業家曰く、まずは給与と福利厚生は他より良くしてからだ!!とのこと。
そして、そうやって相手のことを分かっているよ!と分かってもらうと、仕事上のミスとかを隠すなどの弊害が減るそうです。
一部の日本企業のように、給与を抑えてやっても一過性の効果しかないと思います。〝香港人が会社を辞めるきっかけの大きな理由の一つは「自分はこの会社にいる必要はない」と思った時だ。″
金銭報酬だけではなく、感情報酬こそ必要な時代ですね。相手のプライベートを尊重したイベントであれば、今の日本でも有効かな。
自分のプライベートを犠牲にしてまで、会社のイベントに参加したくない思考の方が増えている印象がある。(私見)
今の社会は会社が一生面倒を見ていけるような安定した年功序列の世界から遠のいている分、社員の方も会社と一歩距離を置いて、会社に尽くすという感覚はなくなってきている。
それに関連して、そろそろ終身雇用制度はやめるべきだと思う。
会社も人を雇いやすくなるし、働き手は自分に向いている仕事を見つけやすくなるのでは。
本当に仕事ができない人なんてほとんどいない。
その仕事がその人に向いているか向いていないかの問題。