【3分解説】「ゲーム頼み」からの脱却なるか。IT3社決算を読み解く
NewsPicks編集部
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ミクシィは昨日決算発表を行っています。前期(2019/3期)は営業利益410億円、当期利益270億円。でも今期予想(2020/3期)は、利益9割減の、営業利益50億円、当期利益30億円です。モンスト頼りの決算でした。
ちなみにDeNAとサイバーエージェント(本稿にはない会社)は、利益の大宗が実はゲーム事業からで、でも会社のブランディングがうまくいっているから、何となく多角的なIT企業として見られています。IT各社の売上高・営業利益を可視化してみると、「ゲーム」の持つ力の大きさに改めて驚きました。それぞれ「次の金脈」を模索する様子は伝わってくるものの、勝ち筋はどこにあるか、手探りの戦いは続きそうです。
日本のIT3社のゲーム依存度の高さに驚きました。テンセントはゲームが主力ですが、メッセージングのWeChat、決済サービスのWeChat Pay、そしてリテールにも力を入れ、バランスしています。