<あのころ>人類初の宇宙飛行 ソ連のガガーリン少佐
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何年か前に古本屋で買った「ガガーリン」 https://amzn.to/3g3W6VE を読了.今年4月12日は,ソ連のユーリー・ガガーリンが1961年4月12日に人類初の有人宇宙飛行に成功してから,60年になる.
ガガーリンはいつ,どのように選ばれたのか,セルゲイ・コロリョフ(ソ連のロケット開発者)との関係はどうだったのか.
ガガーリンは最初ではないという説がある.実はそれより以前に宇宙飛行を行った人間がいる話であるが,真相はどうか.
面白いのは,自動操縦で飛行する宇宙船で宇宙飛行士は操縦の必要がなかった.というか,させたくなかった.亡命するかもしれないから... でも万が一を考え,マニュアル操縦に切り替える秘密のパスワードを用意した.それをどう隠し,どう伝えるのか.
そして,英雄の苦悩と事故死の真相.
綿密な取材にからよくまとめられて,ソ連の初期のロケット開発の一旦が分かる.
注目のコメント
世界一はいづれ塗り替えられるけど、世界初は未来永劫世界初です。ガガーリン、そしてアームストロングの名は人類が存在し続ける限り記憶されるでしょう。
ところでガガーリンの初飛行を記念したお祭りYuri’s Night最近は日本でもやってるみたいですね。今年もいくつかやるみたいです。LAでは例年博物館に展示されてるスペースシャトル・エンデバーの下でやります(もちろん今年はない)、楽しかったー!実験の失敗で命を落とした飛行士もまたたくさんいたんだろうな、ソ連だけにそういう情報は闇に葬られているんだろうな、、とそちらにも興味がある。地球に帰還できない軌道に乗ってしまい、今も飛行士を乗せたまま宇宙空間を飛びつづけてるロケットがあるんだろうな、とか。