元電通マンが早大サッカー部を甦らせた技 - 11年間Jリーグ→10年間企業→監督
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注目のコメント
「元電通マン」よりも前に「元Jリーガー」じゃないですか。そっちも書かないと。
最近は元プロの選手が理論を学んで大学でコーチをやったり、なんてケースが散見されますが、引退後に電通、スカパーと外に出て社会人生活を送って大学の監督になるというのはそちらとも毛色が異なるので面白いですね。
興味深いのは「学生コーチ」のポストですね。
最近は学生レベルでも学術的なデータ分析・戦術分析が盛り上がっている印象で、例えば筑波大学のサッカー部にはデータ班があったりします。
https://qoly.jp/2018/09/28/football-realtime-analysis-column-atom-vol1
正直、へたなプロクラブより大学のほうが戦術面ではレベルが高いかもしれないです。
もちろん実際に試合をしたらどうかは選手の質だったり、普段慣れてるレベルだったり様々なものが関わってくるのでまた別の話ですけれど。
そういった面にも着目するとより面白くなると思います。2月のスポーツコーチングジャパン2019で外池監督のお話を伺いました。
部員全体に「なぜここでサッカーをやっているのか」について根本の哲学(レゾンデートル)から問うとともに、親しみやすい雰囲気で部員の意見を引き出しているコーチングに大変感銘を受けました。面白い。企業組織だろうとスポーツチームだろうと、組織である以上通じるものがあるのだろう。ただ、それ以上に現状を打破していこうという力。それが大いに寄与した結果だと思える。
大学の体育会系で上下関係がキツイ上に、OBとの絡みとかがあってすごく束縛が多い。だから、そこにメスを入れ込むような人ってすごい大事だと思う。