EU首脳が10月末までの英国離脱延期で合意、6月に見直し=外交筋
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11月1日から次期の欧州委員会が発足するので、10月31日が期限ということになった。これは、理論上、英国が5月の欧州議会議員選挙に参加するということを意味する。逆に言えば、アイルランド共和国のレオ・バラッカー首相が述べているように、もし英国側が選挙に参加しないのであれば、その時点で合意なき離脱になるということである。ただし、英国側が選挙に参加したくないのであれば、それ以前にEUとの離脱合意を実現して合意なき離脱を避けるという選択肢もあるが、そんなに急に英国内で意見がまとまる見込みは立っていない。いずれにせよ、英国内の反EU強硬派が、欧州議会議員選挙への参加を受け入れるのかも不透明である。
なんでも間を取れば妙案になる、と思っているところが欧州の昔からのダメなところです。27か国ゆえ強固なレッドラインを引くための意思統一が図りにくいという弱味に付け込まれた感が強いです。
最近イギリスの若者の間では「Brexit」というのは、パーティやミーティングなどで「もう行かないといけなくて」「そろそろ抜けないと」と言ってるのに実際はずっとステイする、という皮肉を込めたワードとして使われてて面白いazs.