セブン&アイ・鈴木敏文氏、流通王が語るリーダーに必須の力
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注目のコメント
話の内容だけ見れば、どこにでも書かれている普通の事が羅列されています。真新しい事は何も無し。下手な自己啓発本の方がためになる事が書いてありそう。
それでも、そうだよなーと納得させるのは、セブンイレブン、セブン銀行、アメリカ買収を成功させて鈴木さんだからこそ。
誰が言うかはとっても大事。
私が参考になったのは下記。
自分で発想できる人間でなければ、新しい時代のリーダーにはなりえない。ビッグデータやコンサルタントの助言は過去の話。人に頼ってはいけない。自分で発想できないなら、トップになってはいけない鈴木さん、第一線を離れてなんだか顔つきが丸くなりましたね。
鈴木さんって現場を経験していなかったのですね。
しかし、発想力と妄想力とあきらめずに考え続けることで、セブンイレブンをあそこまで育て上げた。
現場主義を信仰している人は多いです。
もちろん現場を知ることは良いことですが、それは何かを良くするための手段でしかないのです。
パッションやビジョンが無く、現場を見ていても、現場の人からしたら小うるさい管理者でしかありません。
私も、そうならないように気を付けて日々を過ごしたいと思います。セブンイレブンがすごいのは常に小売店の最先端にいたことです。
ドコよりも先に新しいサービスや商品を販売していました。そうしてセブンイレブン自身がドンドン進化していたわけです。セブンイレブンがトレンドを作っていたとも言えます。
ところが、今のセブンイレブンは過去の成功体験にしがみついて進化や変化に及び腰のように見えます。
この違いこそ、鈴木さんのような傲慢なトップがいなくなって、サラリーマン社長になってしまったことにあると思います。決して鈴木さんを持ち上げるわけではありませんが、サラリーマン社長は現実維持バイアスが強く働くのは日本企業の常なのです。