人を動かせない話し方「3つの共通点」
コメント
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全て伝え方ですよね。
もちろん嘘とかではなく、どうやったら相手にその価値があるかを伝えられるかだと思います。
それができれば、最初はそう思わなかったことでも結局相手のためになると思います。
逆に、正直者だろうがそれができなければ、相手の事を考えてあげられていないのと同じだと思う。
注目のコメント
ビジネススクールにいたその昔、そこで身につけたボキャブラリーがカッコよいと思いすぎて、通ってない人には分からない言葉で話し続ける同級生がまぁまぁいましたが、同じコミュニティにいると誰にでも起き得ることですよね。
相手に分かる言葉で話す。そのために相手が知ってる(あわよくば好きな)ジャンルの比喩を使うというのは高度だけどとても効果的だと思います。
損することからコミュニケーションをするというのは人間の心理を突いてますよね。失う事への危機感の方が、得るもののなんとなくより反応してしまうというのは多くの人の傾向だと思います。ただ、起業家的な人と話すときには要注意ですね。0=>1な方々にはアップサイドの方が大切です。このコラムを書いたコクヨの下地寛也(しもじかんや)です。
過去3回のコラムのタイトルが以下ですが、
①プレゼン上手は「10位」から話を始める
②話がつまらない人に共通する3つの"ない"
③人を動かせない話し方「3つの共通点」
記事の人気度を見てみると「下手な人は・・・してしまう(②と③)」の方が、「上手い人は・・・している(①)」より読んでみたいと思わせるタイトルなのかもしれないと感じました。(もちろん①のタイトルがイマイチだったり、全てがそうとは言えませんが)。ちょっとした表現の違いによる影響の差をここでも感じます。経験上、特にBtoC営業の成約率は「テクニック」でかなりカバーできると思っています。
その意味ではありとあらゆるテクニックを身につければ劇的な変化はあると思うので、該当する方にとってはこういう営業指南的な記事や本は参考にすべきだと思います。(この記事だけではまだまだ不十分なので更なる積み上げは必要ですが)
ただ、記事のように「正直で、真面目で、いい人」が必ずしもダメなのかというとそうではありません。
営業とは商談相手、商材によってやり方が変わる生き物のようなものですから。
私はBtoC専門としてやってきましたが、例えばBtoB営業や物凄く高額な商材を取り扱う場合では、真面目さや人柄がモノを言ったりします。
ここはテクニックだけではとてもカバーできません。
なので、今ある正直さや真面目さを「弱み」として捉えるのでなく、時と場合によって出し入れしながら「強み」として使っていくのが良いと思います。
付け焼き刃のテクニックはとても重要ですが、土台のない付け焼き刃はとても脆いです。
自身の個性(土台)を認識し、個性とテクニックをうまく使い分けできる人が本当の意味で強い営業マンだと思います。