【最終話・マリッサ・メイヤー】Yahoo!でやり残したこと
華やかな外見とは裏腹に、徹底的に技術オタクなメイヤーに「Masters of Scale(マスターズ・オブ・スケール)」のリード・ホフマン氏がスケール戦略を聞いた(インタビューが行われたのは18年4月24日)。
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あの当時もYahoo! Incは毎年のようにCEOが変わっていて、そのたびに現場が振り回されたりレイオフにあったり本当に混乱していました。もちろん対岸のYahoo! JAPANのプロジェクトも度々影響を受けていたり。
だからこそ、マリッサがきたときの熱狂は本当にすごく、金曜日にカフェテリアで行われていた全社集会では記事にもある「投票システム」が活用されていて、みんなの意見を透明性を持って可視化すると共に、その場で本人が「これはやる!」と宣言したり、明らかにこれまでとは違う流れがありました。
一方で興味のあることとないことにムラがあったり、色々と課題があったことも事実。だからこそ、見る人、そのときの立場によって評価がまっぷたつに分かれるのでしょうね。。。
大きな企業のピンチヒッターCEOの割には財務系の背景があまり無かった。あそこまでアリババ株に振り回されているのを見ると人選ミスだったかな、と思います
"アリババ株がもたらした巨大な富が(投資家の)忍耐と時間をあっという間に使い切る原因になったのです"
面白かった!
変化が必要な時、現場の声をきちんと聞いて実行に移せるか。
「1年で売り上げを500万ドル伸ばせるアイデアを出したら、チームなら25万ドル、個人なら5万ドルの賞金が出る」
という仕組みも気合が入っている。チームで出すモチベーションもわきやすい。200を超えるアイデアを次に進めたそう。
また無駄なプロセスをどんどん廃止するのは外からきた第三者目線が残っている決定権ある人の強み。
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