【マリッサ・メイヤー】対立と賭け。Googleを躍進させた「APM」
華やかな外見とは裏腹に、徹底的に技術オタクなメイヤーに「Masters of Scale(マスターズ・オブ・スケール)」のリード・ホフマン氏がスケール戦略を聞いた(インタビューが行われたのは18年4月24日)。
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優秀な人材を外から連れてくるよりも、優秀な素材をコーポレートカルチャーの中で育てる。人を育てるのは教育プログラムの良し悪しではなく、環境だ。
人は自分の目で見た世界しか理解できない。だから、自分の目で見るために「任せる」。
まさに獅子の子落とし。起き上がり方は実際に転んで起き上がってみなければわからない。だから「任せる」。
Googleをここまで強くしたのは、彼らの競合優位性は、まさにこのカルチャーフィットと人材育成にあるのだと思う。
自分自身が若い頃からスモールチームで仕事を任されて覚えて急成長した経験があるマネジャーほど、若い人の可能性に賭けることができると思います。
さまざまな会社の採用を手伝う中で、若い人への期待・賭けの大きさは差がすごく出るなと思っています。それは主に創業者やマネジメントの経験に依存します。
自分がたどったルートだからこそ、
スタンフォード大学のシンボリックシステムズから
CSの応用方法を正しく理解している優秀な層を引き抜けたと
容易に想像ができます。
この意味でも理系分野を理解していない人事によって、
理系の才能が埋もれてしまうという
(文系科目についても然りだと思います)
ことがあるかと思います。
必要とされる技術や分野での伸びしろがあるのかを
きちんと評価し伸ばすプログラムを整備していることが
今のGoogleを大きく支えていることが学べました。
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