【マリッサ・メイヤー】対立と賭け。Googleを躍進させた「APM」

2019/5/14
1999年にGoogleの20番目の社員として加わり、エンジニア、検索広告、プロダクトマネジメント、マーケティングなど幅広い部門で活躍した後、2012年にYahoo!のCEOに就任。その中核事業がベライゾンに買収されるまで、事業立て直しに奮闘した。

華やかな外見とは裏腹に、徹底的に技術オタクなメイヤーに「Masters of Scale(マスターズ・オブ・スケール)」のリード・ホフマン氏がスケール戦略を聞いた(インタビューが行われたのは18年4月24日)。
Listen to Masters of Scale at applepodcasts.com/mastersofscale and follow us Twitter.com/mastersofscale.
ホフマン  APMプログラムのことを教えてください。
メイヤー APMとは「アソシエート・プロダクトマジネジャー」のこと。APMプログラムは、いわばプロダクトマネジャーの見習い制度です。それを立ち上げたことを私はとても誇りに思っています。 
きっかけは、ちょっとした対立でした。
(写真:RAMIN RAHIMIAN/The New York Times)