【村木厚子】局長就任。「まさかの逮捕」でわかったこと
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注目のコメント
ふいに自分の力ではどうにもならない
理不尽と取れる試練に行き当たった時に
人はこれまでと正反対の視点を得ることができるのは
フランクル「夜と霧」のコペルニクス的転回が
想いだされます。
その意味で死なない程度の理不尽が全く違う道を
示してくれることもあるのかと思うと少し
心を強く持てます。
とはいうものの、大学を中退しない点以外だと
ホリエモンと似た経歴を辿りつつありますが
逮捕はやはりされたくないです。
そして、無罪確定の翌日から働く心魂は
ハードワーカーの鑑で天晴と言わざるを得ないです。「自分で働いて、食べていく。ずっと働き続けたい。」、経済的に自立していたい、女性がこういう意見を言うと、まだまだびっくりされるし、理解されないことも多いと感じます。男性に限らず、女性からも同じような反応をもらうときもあります。
ある日当然、自分が全く違う立場に転じても、あきらめず、希望をもち、強い意志のもと復帰され、”職業人生を全う”された生き方は、本当に尊敬します。
自分が全く違う立場に転じても、自分の気持ちを強くもてるのか、今の自分は自信がありません。
ホームレスになってしまった方も同じだと思います。
いつか自分もそんなときが来るかもしれません。
そいういうとき、支えてもらえるような人間関係作りを行っておきたいと思います。村木さんが逮捕されたというニュースは、私が当時半分忘れかけていた労働省時代のことを思い出すきっかけになりました。
状況は全く分からないながら、勝手に「村木さんが逮捕されることをするわけがない」と思っていました。その後、裁判などで大変な思いをされた村木さんを労働省の皆さんたちが協力をして支えていたことを聞いて、当時公認会計士として順調にキャリアを伸ばしていた自分の驕りに似た感情を反省しました。
村木さんお↓の言葉が心に響きます。
生意気なことを言うようですが、家族がいて、公務員という職に就いて働く私は、社会や人を「支える側」の人間だと無意識のうちに思っていました。
でも、一瞬にして「支えられる側」になってみると、本当はどちらも表裏一体で、支え、支えられながら生きているんだということが、身をもって分かりました。
これは、仕事でStake holderの方たちと意見が対立して落ち込んだり、父が病気になって余命いくばくもないと分かった時など、人は支え、支えられていると実感した自分の正直な気持ちと同じなのかもしれません。
これからもますますの活躍を祈念しております。