【村木厚子】子育てと激務の両立を乗り越えた「開き直り」
コメント
注目のコメント
私は育児ではありませんでしたが、公認会計士になって次々と新しいことにチャレンジしていた時、自分の体調が悪くなったり、父の体調が悪くなったりした時、ある時から常に完璧主義は止めようと思うようになりました。そして、今できることをして結果は運に任せる…ということが漸くできるようになって、仕事をすることが、苦になることはなくなりました。
村木さんご夫妻は、霞ヶ関の省庁で一番実質的にハードなタイミングで、お子様を2人育てられています。しかも育児休業制度がない中でです。そんな時、自分のキャリアプランに拘っていたら、きっと凄いプレッシャーを感じたはず。その時に、開き直りが出来たことが、仕事を続けてこられた理由なのですね。
↓
仕事も育児も大変さは変わらなかったものの、「どうしても無理なら、仕事は辞める」という1つの割り切りをすることで、精神的な負担はなくなりました。時には開き直りも大事だと思います。
NPではよく、今この本読むべき、今こうするべき論的な啓蒙記事がピックされていますが、あれをいつも真に受けるのは良くないと思います。時には、自分しか判断出来ない環境に追い詰められる時がありますから。「『どうしても無理なら、仕事は辞める』という1つの割り切りをすることで、精神的な負担はなくなりました」
仕事と育児で大変な思いをしている人へのメッセージ。
ママでなくても、こういうことはありますよね。
辞めないで続けていただいたおかげで、このインタビューが読めました。無理になったら仕事は誰かが代わりに
埋めてくれるからもう少しだけ両立してみる、頑張ってみる
という決断はかなりしなやかなものと感じます。
中々にできないものです、
これは以前の記事から分かるように村木さんが
仕事が好きであることが大きく影響してると見ます。
そして好きだからこそ続けてみた時に、光明を得た
というエピソードは時々参照したくなるものになりそうです。