この連載について
2019年4月1日。働き方改革関連法が施行。長時間労働に罰則付きの制限が入り、高度プロフェッショナル制度が一部に適用されることになった。専門職大学が設立され、リカレント教育(大人の学び直し)の必要性も叫ばれる。一方、自動化、無人化、AIへの移行などにより、雇用と労働のカタチは劇的に変化している。シェア経済が台頭し、パートタイム労働が増え、正社員と非正社員の意味を再定義する時代に突入。我々は「まだ存在していない仕事」に就くための準備を進めておくべきだとも言われている。そんな先が見えない時代に必要な普遍的なスキルとは? 識者とともに、仕事の未来を占うと同時に、フューチャースキルについて考察してゆく。
この連載の記事一覧
【完全図解】テクノロジーで変わる「仕事の未来」
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【実例】霞が関、大企業、大学。異業種大コラボ時代が来た
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【バルミューダ社長】楽しさは苦しさとセット、ラクは退屈とセットだ
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『ゴッドファーザー』は古い。『オーシャンズ11』型チームの時代
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学位不要、求めるのはスキルだけ。「ニューカラー」の時代が来た
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【実践編】不確実な時代の「スタンフォード式」人生設計
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【図解】どうなる、「脱・時間給」「休み方改革」「大人の学び」
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【完全図解】働き方改革法が産む、「8つの大変化」
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【未来予測】10年後に「売れるスキル」「廃れるスキル」
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一方で、自動化、無人化、産業のサービス化などにより、雇用と労働の数と質は劇的に変化しています。それにより我々の仕事や職場や職業感はどう変わるのか?
そして、それに伴う、我々が蓄えるべきスキルの変容とは? 識者とともに真摯に考えてゆく企画です。どうぞ、お読みください!
「令和」への元号への転換そのものが何か大きなインパクトがあるわけではないのでしょうが、この「働き方改革元年」×「令和元年」のかけあわせが、「今から何かを変えよう、今こそ変わらねば」と人々の無意識に働きかけるような気がしています
この歌はなかなかすごい歌だ。本当の悲しみなんて自分一人で癒すもの。明日を乱すこと。君が教えてくれた。走り出せる。今聞くとありきたりたが、曲調(小室哲哉作曲)も含めある種危険な魅力をもつ時代を反映する歌だなと。
世界ではギグワーカーが急増中。その背景には、デジタル化でUberやPostMateなどが誕生がある。時代は確実に大きな変換点を迎えています。
ルールを守ることは大事だけど、それは当然の前提、"最低限"であって、それ自体に付加価値があるわけではありません。
新たなルールが目指す世界観に思考を巡らせたうえで、それぞれが何を上乗せすることができるのか。
それがまさに、これからの話でしょう。
ただし、そうなると、個人、個別企業…とにかく"個々"に重い責任がのしかかるようになります。
社会の安定のためにもっとも大事なのは、「失敗しても大丈夫」という、セーフティーネットの充実なのかもしれません。
私自身、30年勤務し続けた会社からリストラにあい、転職先を決めるときに、この"スキル"というものを身に染みて意識するに至りました。
長く勤めていた際は、大きな会社の枠組の中で、自分のやりたいことを、その枠組みに守られた中で決めてきました。
しかし、外に飛び出した瞬間、そんなものは何も意味を持たず、社会の中で自分はどんなに役立つスキルを持っているんだろう、何もアピールできるものはないのではないかという気持ちに苛まれました。
その会社人生の最終版、インドに赴任する機会に恵まれましたが、その際にある上司から言われたことは、インドにいるからこそのスキルを身に着けてこい、でした。
言葉の意味はわかるものの、いまひとつピンときませんでしたが、何もできなかった自分は、その言葉を転職時に身をもって思い知らされることになりました。
前職を辞めて4年。少し"外"でも戦える自信が出てきました。そんなこともあり、この4月より再度転職し、その意味を問い続け、探る挑戦をしていきます。
特集自体は興味深いものの、最近、スキルアップ系の話題は食あたり気味です。。
各論は想像つかない部分があるので、情報感度と「とりあえずやってみよう」精神を大切にしていきたいです。