大学入試、共通テストではなくビデオゲームで合否を決めるべき #2
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注目のコメント
面白い取り組みですね!
日本だって200年前の藩校の試験の多くは、四書五経や軍学だったりしたのだから、
時代とともに変化があって当然だし、トライ&エラーで教育を現実に適応させるチャレンジングな教育は絶対に必要最近私立の中高一貫校の受験内容を比較する機会があったが、その学校がどんな教育理念と、どんなターゲットを集めたいのかの人物像が如実に表れていた。
従来型の科目試験で地頭や記憶力の良い子、進学実績向上に資する子を集めたい進学校。受験時に授業を受けさせ、その後の感想共有や理解出来なかった部分への対応を見るような口頭試問を通じて、学習姿勢を問う21世紀型学習を志向する新興校。グローバル化への対応できる人材の輩出に向けて、帰国子女に対する入試の敷居を下げたり(1or2科目、かつ4科目試験より内容の難易度を下げたもの)、帰任時期が未定の駐在員家庭に対応すべく入学権利を数年保持できるガイドラインをもつようなグローバル対応強化校。だいたい入試内容に学校の真意や一貫性、風土が表れている。
企業の採用も、ビジネスモデルや求める人物像に合わせて、ユニークな選抜手段が増えても良いと思う。
また一社一校が取りうる入試や採用手法もまた多様なのか画一なのかで、その組織の評価指標と風土がイメージできる。知識がない時にどう言う思考をして打開策を考えたか? に力を発揮する人を探す方法がなかったのはその通りでしょう。
せいぜい面接で話すぐらい。
だから最初に筆記でふるい落とされて、候補者数が少なくなった時に時間をある程度かけて面接と言うプロセス。
言うなればこれを同じタイミングでやれるという事ですね。
採用ですら効率重視。人事担当者が社内基準に従って筆記で機械的に一次候補者を選ぶよりも、面白いことをしてくれる人材を見つけられそう。
ですが。
果たして、採用側は?
そんな「変なやつ」いらないと言ってたらそもそも、このシステム必要ない事になります。
そう考えるとこのシステムを最初にマッキンゼーで試したのには意味がありますね。
話はそれますが、今の日本の大手企業では、「変なやつ」は求めてないのではないでしょうか?そこを問題だと考えない事が、もしかしたら欧米と日本との埋められない差なのかもしれません。