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大学入試、共通テストではなくビデオゲームで合否を決めるべき #1

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    慶應義塾大学 経済学部教授

    アメリカが日本以上に「学歴社会」であるが故の悲劇がそこにある。この記事は、教育と貧富の格差の関係に焦点の1つがあるが、タイトル通りに大学入試のあり方を問うという視点で読むと、興味深い。
    共通テスト→大学→高給の職、というキャリアパスだけが全てでないことを考えると、色々な入学者選抜の方法は考えられる。しかし、ビデオゲームの能力が人間の重要な1つの能力を焙り出しているとしても、今の体系化された学問を前提とした大学のカリキュラム(アメリカの大学は日本よりも設置講義が体系化されている)で学習するには、その能力は不向きである可能性が高い。ビデオゲームの能力が生かされる(大学以外の)別のキャリアパスを、社会が用意すれば(そしてニーズがあるから用意できる)、大学が入試を改革するよりも早いのではないか。


  • マーケター

    英才教育、裏口入学、学生ローン地獄。
    もはや「高等教育」は、高額な投資が必要な「高投教育」と化している。
    その解決策としての「ゲーム式テスト」は内容的にもすんなり受け入れられるし、何よりカーター氏の持つ信念とバイタリティがその取り組みに説得力を持たせているように思う。

    なお、「貧富の差、裏口入学、不正」について知るには映画「バッドジーニアス」を見るのがオススメ。
    中国で実際に起こったカンニング事件をモチーフに制作された映画で、深く考えさせられるだけでなく内容も非常に面白い。
    今ならレンタルビデオショップの「新作棚」に並んでいるはず。


  • 坪田塾 塾長/ビリギャル著者

    ノーベル経済学賞をとったマイケルスペンスによると、企業が労働市場の中で優秀な求職者を見つけること、また、求職者も自身の優秀さを示すことが大変困難なので、企業が良い大学を卒業している人材を採用するという「シグナル」を出すことで、優秀な人材もまた自身の優秀さを示すために良い大学に行くことでマッチングをするのだという「シグナリング理論」を提唱しています。

    つまり彼は「教育」によって、優秀な人材を生み出しているのではなく、優秀な人材が市場に自分の優秀さを示すためにより良い大学に進学するのだと考えています。


    あと、これは別件ですが、
    いわゆる「共産党」支持者は、イメージとはずいぶんかけ離れているのですが、医者弁護士、会社経営者がとても多いと言います。
    また、例えば北朝鮮のような社会主義国は、トップを含めて階級が固定化されています。本来、実力主義であれば間違いなくクーデターを起こすような人物も、なぜかクーデターを起こしません。

    それは、もし優秀な自分がクーデターを起こして政権を奪取したとして、それを是としたら、いつか自分より優秀な人が出てきたときに同じようにクーデターを起こされるかもしれないので、それなら今の地位を守った方が良いという考え方になります。

    つまり、資本主義の本質は「下剋上」です。
    実力次第では、どんなに貧乏な家の出身でも大統領や大社長になることができる。

    しかし、共産主義や社会主義は「身分の固定化」に繋がる。(それによって自分や子孫の地位を守ることができるため、地位が高ければ高いほど、その制度を守った方が良いことになります)

    では、資本主義においての「身分の固定化」がまさにこの「大学」なわけです。

    そもそもなぜ「5教科」という社会に出て大して役に立たないものが大学進学における「受験科目」になっているのか。

    それは、「役に立たないからこそ」と言えます。


    貧乏な家庭は、「こんなものやっても役に立たない。それより早く就職して稼いだ方が良い」と判断します。

    金持ちの家庭は、「無駄なものに費やす時間やお金がやまほどある」のです。

    結果、

    良い大学では金持ちの子弟たちが「コミュニティ」を作り、
    学生時代の友人同士、あるいは「同窓生」として、より有利な情報や人脈を交換し続け、社会の階層の固定化をしている。

    このような考え方もあります。


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