人手不足倒産が過去最多 18年度、求人難要因が急増
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注目のコメント
まず「人手不足」という言葉が与えるイメージですが、求人しても集まらない。従業員が辞めていくとかはそれにあたると思いますが、代表者や幹部が亡くなるとかってそれに当たらないと思う。
また理由というのも複合的なものだと思う。
例えば後継者がいないとしても、そのビジネスに魅力があり特定の人に依存するとかそういうのがなければ売却することだってできる。そう考えると、後と継いでくれる人がいない上に買ってくれるところもなった・・・という解釈もできる。
また「求人難が約2.6倍の76件、人件費高騰が約2.1倍の30件」とあるが、採用が難しくなっているのは事実だと思うが、その上で求人難と答えた企業がどれだけ給料の提示したのかと考えれば、求職者にとって魅力的なもの・選ばれるものでなかったと考えると、それだけ商売自体が儲からないという部分がその背景にはあるのだろうと思う。
経営者が「人が集まらないから倒産した」と捉えるか「人を集めるだけ企業の魅力や体力がなかったから倒産した」と捉えるかはあくまで認識の問題。
にも関わらず「人手不足倒産」という言葉が広まっていくことに違和感がある。そして低賃金で働いてくれる人がいないからと外国人労働者に頼る流れがどうもスッキリしない。