米MIT、中国ファーウェイ・ZTEとの協力打ち切り
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中東の国々のスポンサーとの関係では一般に慎重だったメリケン大学ですが、本件は広がる予感がします。。。それだけ深く入り込んでいた、という部分もあるでしょうねぇ
ファーウエイ、ZTEは、スマホや基地局が基幹業務であり、5Gについてもすでに可視化できる段階だ。マサチューセッツ工科大学(MIT)は、さらに先をいく最先端の中国AI企業とも提携している。世界最大のAIスタートアップとして評価の高い、商湯集団(センスタイム)である。
同社は中国の国家AIプロジェクトの第5プロジェクト、智能視覚(Intelligent vision)に選定されている。これは、1 スパコン系統 2 教育訓練系統 3 智能視覚機器の研究開発 4 ビッグデータ系統、の4つを含む幅広いものだ。将来性は高さは比較にならない。
センスタイムの立場からすると、ファーウエイ、クアルコム、MITと提携している。これらの連携はどうなるのだろうか。今後の展開に注目したい。アメリカの研究なんかは、DARPAとか国防系のお金が多く使われますから、この対応は妥当でしょう。このままいけば、留学生の受け入れに関しても、こういう方向は出てくるのかも。
日本の大学もこういう方向を考える必要があるのではないかと思います。レベルが低い大学は何も考える必要はないでしょうけど。