新元号「令和」を好感73% 西暦との併用45%で最多
コメント
注目のコメント
日本人に生まれて本当に良かったなぁとしみじみ噛み締めています。
元号と言う制度を有しているのは日本だけです。これほど典雅で、そしてまた、時代を感じる感性を持っている国民がいるでしょうか。元号は、そして、それを形作る元となる天皇制は、日本のかたち、そのものです。
れいわ、美しい響きだと思います。最初聞いたとき、「れ」から始まることは予想しておらず意外でした。ら行は凛とした響き、そして「和」は柔らかく優しい響きです。伝統的でもあり、また、安倍総理の説明の通り、日本国民それぞれが自分の花を咲かせる、という現代的な意味も込められています。これは、為政者ではなく、我々国民のみんなの元号です。
何より、今回は初めて国書である万葉集からの引用。万葉集ブームが起きて、改めて、日本人の原点になった万葉集を多くの日本国民が読むことになればいいと思います。万葉集ブーム万歳です。私も選挙が終わったら、超久々に万葉集を開いてみるつもりです。
そして、今回また初めての、天皇崩御による改元ではなく、御退位よる改元ということで、国民として、お祝いをしやすい雰囲気もあったと思います。まさに人生100年時代というか。
西暦だけでいいと言う主張をする方がいますが、元号の持つ意義というのは、「合理性」にはありません。不便なら西暦を併記すればいいのです。元号に「反対」する主張する方々には、日本という「国のかたち」を壊したいと言う隠れた意図を感じます。
私たち日本人は、元号に表される時代精神と共に生き、そしてその時代が改元により新たな次の時代に変わることが約束されていることにより、希望を持って時代を紡いでいくことができるのです。それが日本という国のかたちなのです。日本人は、「言霊」と共に生きているのです。
素直に、新しい元号「令和」を喜び、新しい時代を更により良く作っていくと言う気持ちを、日本国民それぞれが新たかにすればそれで良いのではないでしょうか。松川るいさんの、「言霊」にすごく共感です。
以下、万葉集の柿本人麻呂の歌から
しきしまの 大和の国は 言霊の幸わう国ぞ ま幸くありこそ
日本は、言霊、言葉が持つ霊的な力によって幸せになっている国です。これからも平和でありますようにという意味でしょうか。
日々、余裕がないと、ついつい乱雑な言葉やネガティブな言葉を発してしまうことがありますが、丁寧に言葉を紡ぐことを心掛けたいなと。
正直、元号で表記された運転免許証が海外で証明書に使えないのはとても不便なので、西暦と併用してほしいなと切実に思いますが、元号はそのときの時代性を表す言葉でもあるわけですから、うまく付き合っていきたいですね。