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ビルのような高さに積まれた故紙から、紙以外のものを抜き出す作業は容易ではありません。
紙の中に禁忌品(再生のために混ざってはいけないもの)があれば、再生紙とするプロセスでトラブルが起きてしまい、時には機械の故障を招きます。
あの姿を見れば、回収後の分別に大きな手間がかかることもわかります。
値上げが適切なものかは話が別ですが。
故紙以外の分野でも同じことが起きていることは想像に難くありません。
技術で解決できそうな気もしますが、技術が動員されるにはお金が必要だったりします。
参考:紙のリサイクルについて
http://www.prpc.or.jp/recycle/waste_paper/
「この状況を引き起こした張本人は中国だ。」
この状況を引き起こしたのは、ゴミを出す人達以外の何者でもないと思うんだけど。
中国がアメリカのゴミ捨て場とは、あまりにひどい。その流れが破綻して、行き場に困ったリサイクル素材が問題を引き起こしています。
美しい地球をゴミの山にしたくはない。自然に対するマナーが問われています。
それこそ、AIを利用した機械分別の出番でしょう。
すでに日本国内で始めたという記事を見かけました。
https://inforium.nttdata.com/report/trash-sort-robot.html
他にもそのような会社があるようです。
どうしてNPでは、流れてくる記事が真実だと思いこんでコメント書く人が多いんだろうか?
すぐ手が出せる、表看板だけのリサイクルではなく、
本当にリサイクルされる仕組み
(投資も、学習も、関係者とりまとめ、ルールも必要)、
に取り組む機会と思います。
いわゆる持続可能性、そしてこれがなかなか大変ですが、
あらためて、イノベーション機会と思います