デカトロンを迎え撃つ「ワークマン」の戦略
東洋経済オンライン
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ワークマンは衣類を扱うがデカトロンは機材も扱う。そこが一番の違いでは無いかと。
デカトロンはそれぞれのスポーツについて仮に素っ裸で来店しても(試さないでくださいね)店を出るときには一通り全て揃います。例えばジョギングを始めるためにデカトロンに行くとシューズ・ソックス・パンツ・下着・上着・帽子・サングラス・給水ボトルとホルダー・スマホホルダー・心拍系付き腕時計・夜間用ライト・サプリ・アフターケア用のクリーム等々全て安価なオリジナルブランドで揃います。衣類から機材まで全てカバーするPB商品の品揃えがデカトロンの強みです。
ワークマンと被るのはアウトドア用のカジュアルウェアでしょうか。これをタウン用を購入する層ではガチで競合すると思います。ただ市場としてどれだけ大きいかは解りませんが、アウトドアや登山用に安価な衣類が欲しくてユニクロで代用したりワークマンで購入していた層は一部ファンを除きデカトロンに持っていかれると思います。スポーツに必要なのは衣類だけでは有りませんし、他のものもPBの安いものが揃うのであれば利便性で敵いません。
デカトロンに不安材料があるとすればブランド志向が高い日本でデカトロンのPBがどれほど受け入れられるかでしょうね。