農機具レンタルが、農業に「自由」を生む可能性
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先日のICCのベンチャーピッチコンテストでは、収穫ロボットのinahoがグランプリをとりました。サイズや色で収穫期を自動判断し、収穫をするというロボット。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO41462610Z10C19A2000000?s=0
プレゼンも見てましたが、人手不足の問題がなければ農地を拡大したい、という農家さんは多い、というのが印象的でした。
ビジネスモデルも、機械は無料で貸し出し、収穫量の一定割合をもらうという新しいモデル。こういうイノベーションで農業の効率化も進んでいくとよいですね農機具レンタルのECが存在することは知りませんでしたが、領域がニッチであってもユーザー課題が明確であるほど利用されるはずです。
農機具も価値があり、結果高額な商品の方がレンタルニーズがあるというのは、他の業界のレンタルでも同様な傾向ですね。例えば、ファッション領域でも低価格のアパレルよりも、高額なラグジュアリーブランドバッグのレンタルの方が堅調のようです。
この農機具レンタルが浸透していくには、デジタル側でのサービスの精度云々よりも、利用の浸透でしょうね。社会実装のハードルをどう乗り越えていかれるのか?注目しています。本来ならこのシェアリングが、組合になるのですけどね。ただ、マイカーとタクシーの比較と同じで、タクシーの方が一見コスパが良くてもマイカー選びます。準備返却、気を使う、すぐ使いたいなど、いろいろの要素が影響されますし、あと機械いじりが好きな方も多いですし。可能性としては、機械購入か、作業請負の2パターンに集約されていく可能性が高いのでは。