田舎者と貧乏人を初めて見た話
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注目のコメント
世の中は広い。知らない世界というのは無限にある。
28歳まで真理を追求するだけのサイエンスや美しさだけを求めるだけのアマチュア音楽活動に身を捧げてきた私は、お金や名誉や承認欲求のために生きる人や、誰かを妬んだり、誰かを搾取したりする人が存在するということを知らなかった。
大学院に入り、人の妬みがある事は気づいたが、社会人になり、NPをやるようになって、自分の知っていた世界がいかに狭かったか思い知らされたが、知らなかった方が良かったなとも思っている。
広い視野というのは時として重要だが、広ければよいというものでもないと思う。限られた環境で育てば、知らないことがあるのは当然だし、それを責めるのも意味はない。
知らない世界を垣間見たとき、拒絶して元の世界に戻ることを望むのもよいし、逆に新しさを感じて飛び込むのも自由だろう。
金持ちが貧乏人の気持ちをわかるべきだとは思わない。わからないからこそ金持ちなのだから。もし本当にわかっていれば、すぐに私財を投げ打ってしまうだろう。中途半端にわかったふりをする方がはるかにタチが悪い。
大学に行く人が殆どいない田舎に生まれ、塾に通わず京大に行き博士課程まで進み、奨学金とバイト7つ掛け持ちして学費を稼ぎ、巨大な学生ローンを抱えて東京に行き、外資コンサルや会社役員、億万長者とビジネスしながら、埼玉の田舎でコオロギを育てながらのんびり生きてます。本当の話のようで、嘘っぽいなぁ…
Tomokoさんが指摘しているけれど、高校生でフェラガモ❓
東京で、センスの良いお金持ちが集まる私立に行っていたら、フェラガモではないよね…
世界に出たら、もっとぶっ飛ぶ格差が見られます。
でも、不思議なのは、日本の田舎と比較にならないほど何もなくても、幸せそうに暮らしている貧乏な人がたくさんいますね。そして、ハーバード出ていても落ちこぼれて、どうしようもない人もたくさん見ました。
追記
Kazumaさん、地方だけど金沢は別格だと思います…
ていうか、Kazuma さん金沢出身でしたか。
私が唯一住んだ地方都市は金沢ですが、多分東京より実質的に豊かだと思います。この匿名の筆者さんにとってツライのは、モノや遊びや所得水準の違いよりも、田舎の狭い人間関係の同調圧力なのではないでしょうか。
だとすると、都会で働いていても職場によっては、田舎と同様あるいはそれ以上に狭くて同調を強要する人間関係を感じることがあるでしょう。敢えて、細かな業種までは申し上げませんが、例えば大手の金融機関やある種の役所などは、地方都市の医学部生以上に「田舎」的だろうと思います。東京に戻ってきても、病院勤務は大丈夫なのかな？
