フィナンシェは「株式会社個人」の生き方を実現できるかーー支援するヒューマンキャピタリストは150名超え、注目したい3つのポイント
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注目のコメント
この記事はFiNANCiEさんの投下した「やばさ」に気づいてないんじゃぁないか(20代男性)。
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記事と私とは明らかに見るべき点が違いました。見るべきは「支援者をヒューマンキャピタリストとファンに分け」る点じゃないです。「サービスユーザーを支援者とヒーローに『完全に』隔てる」点がFiNANCiEさん(以降敬称略)について見るべき特徴であり、限界であり、平成の次の時代にメインストリームとして来ないでほしいと個人的にめちゃんこ思ってしまう関係性です。サービス使ってみたし、あと國光さんの記事(*1)見たうえでの感想です。
このサービスは、自己承認のサービスは滅び、「個人が、自分の夢やビジョンに賛同する人を集めて、リスクをとった挑戦ができるように」なる(*1)サービス。消費者からファンへ変わることを支援し体現するようなサービス。らしい。
違う。利用者として私は明らかに違った感想をもった。このサービスは無言で、「君はヒーローにはなれないよ!せいぜいファンとして貢献してね!」を強いるサービスとしか見えなかった。
インスタやフェイスブック、ツイッターなど自己承認欲求を満たすために利用されるサービスは、「香ばしい」承認臭がただよっていても、「じゃあ自分も漂わせるか」ができた。みんな自分の思いの節を言いたがっているから、他の人の匂いも嗅いでやろうという気持ちになっていた。
HOWROOMさんも誰でも配信者になれる点を担保している。ニコ動も同じ。
他方、FiNANCiEの世界観は、「ヒーローになることを認められない大多数 対 かっこいい素晴らしい心の底から尊敬できるヒーロー」ということなのではないか。
ヒーローの皆さんは現在クローズドに募集されているとはいえ、またベータ版とはいえ、一般ユーザーがヒーローになることを一切考慮していないサービス設計だった。
結局私達はヒーローにはなれないので、せいぜいヒーローの皆さんのことをオカズにするしかないのだ。
あと、heroは主に男性性しか指さないから、グローバルサービスを志向するならエースという言葉をあてがったほうが良い。とは思いました。バランス感覚。
*1: https://note.mu/hkunimitsu國光さん取材して多分7、8年近くになると思います。フィナンシェきっかけで古いインタビューとか読み返してみて、言ってることは変わらないなーと改めて。
ただ、家族写真あげるリア充になってしまったのはこれは仕方ないですね
ということでコラム書きました