ソニーの平井会長が取締役を退任へ、「ソニーを卒業」
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注目のコメント
平井さんは、ソニーのエレキの主流に居た方ではないので、当初、社内外で、経営手腕には大きなQuestion Markが付いていましたが、現CEOの吉田さんをマネジメントチームに加えてから、全てが上手く回転し始めました。
「感動を与える」と言うソニーのミッションを敢えて日本語で定めたあたりは、日本人従業員を意識していたと思いますし、グループ内の結束が強まったのは、傍流に居た平井さんだからこその大きな功績だと思います。
御本人は、本当に商品が好きで、消費者の目線で自社商品にコメントされていたように感じました。長らく、そういう率直な目線でコメントされる方が居なかっただけに非常に新鮮でした。
ソニーが復活したか、と言うと、エレキはまだまだかもしれませんが、会社の業績では、過去最高ですし、これは間違いなく、平井さんのマネジメントに依るものだと思います。後任の吉田さんには、この好業績を土台にして、昔のソニーのようなライフスタイルを変革するような商品づくりを目指して欲しいと願います。立つ鳥跡を濁さずではないが、元々一年間と決められていたのではないかとも思う。吉田氏とのタッグで業績を好転させた功績は素晴らしいし、一方で今が好転してグローバルにも景気が良い状況がこれまで続いてきた中で、今後のハードルは高い状態。
というわけで過去Pickと併せて。
2014年5月のまだ厳しかった頃
https://newspicks.com/news/449160
2015年の「OBの反乱」
https://newspicks.com/news/938163
2018年のCEO退任発表の後の西田さんの記事。ソニーの商品が好きで、それが全面に出ていたというのは、トップとしては重要だと思う
https://newspicks.com/news/2799878典型的な学歴エリートの前会長の迷走?からSONYを建て直した感があります。
卒業という表現に、新しい旅立ち、新しい目標が垣間見えるのは気のせいでしょうか。そういった地位に固執しない人物だからこそ、ソニーは復活したのでしょうね
PS4の成功は本当に良かった!